研究課題
若手研究(B)
真核細胞の細胞内では、細胞内外での物質の輸送のために、複雑な膜動態システムが構築されている。この膜動態は物質の輸送だけではなく、細胞外からのシグナル伝達の制御にも関与する。Rab7タンパク質はこの細胞内膜動態を制御する因子の一つである。研究代表者はRab7遺伝子欠損マウスを用いて解析を行った結果、Rab7遺伝子の欠損により、発生段階における細胞増殖分化シグナル伝達異常を引き起こし、胚発生が停止することを明らかにした。
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同志社女子大学総合文化研究所紀要
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Birth Defects Res C Embryo Today.
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