研究課題/領域番号 |
15K21507
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
ジェンダー
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
神谷 祐介 龍谷大学, 経済学部, 講師 (30636072)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ジェンダー / 国際開発 / ラオス / 実験経済学 / 行動経済学 / 開発 / 社会的選好 / ランダム化比較試験 |
研究成果の概要 |
本研究は、ラオスの全国規模の世帯調査データと首都ビエンチャン郊外で独自に行なったフィールド調査から得たデータを用いて、ジェンダーと開発の関係性を解明した。主な成果は以下の3点である。第1に、ラオスにおける家庭内のジェンダー・バランスと世帯員の厚生水準の関係性について計量分析で明らかにした。第2に、小学生を対象としたランダム化比較実験により、教育現場でのジェンダー配慮が生徒のパフォーマンスに与えるインパクトを解明した。第3に、途上国において持続的に実践可能な子どもの健全な成長やジェンダー平等に資する習慣形成を促す、コミュニティ・レベルの介入アプローチを提案した。
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