研究課題/領域番号 |
15K21515
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
久松 潤之 大阪電気通信大学, 総合情報学部, 准教授 (90434802)
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研究協力者 |
村田 正幸
パッタラ リーラープルット
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 遅延耐性ネットワーク / 無線通信 / 省電力 / センサネットワーク |
研究成果の概要 |
無線通信機器の小型化に伴い、無線端末の移動によりネットワークが分断される、遅延耐性ネットワークは、今後、様々なところに現れる。遅延耐性ネットワークにおいて、情報散布が重要であるが、既存の遅延耐性ネットワークやセンサネットワークの研究では、消費電力を考慮した情報散布はほとんど検討されていない。そこで、本研究課題では、遅延耐性ネットワークにおける省電力情報散布手法を提案した。既存の手法とは異なり、提案手法を用いることで、ネットワーク全体の消費電力の増加を抑えつつ、情報散布率を高くすることができる。また、理論検討のみにとどまらず、実ネットワーク上で動作する手法であることを示した。
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