研究課題/領域番号 |
15K21526
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
腫瘍治療学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
金田 裕靖 近畿大学, 医学部, 講師 (50351599)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バイオマーカー / 分子標的治療 / 血漿DNA / EGFR遺伝子変異陽性肺がん / EGFRチロシンキナーゼ阻害剤耐性 / 耐性克服 / Digital PCR |
研究成果の概要 |
EGFR遺伝子変異陽性肺癌患者の血漿34検体をdigital PCR法を用いてT790M耐性遺伝子変異、活性化遺伝子変異 (exon19とexon21)を測定した。13例はEGFR-TKIによる治療前後のペア検体であった。T790M耐性変異は事前検討した変異アレル頻度0.015%以上を陽性と定義した。 すべての検体において活性化遺伝子変異が確認された。ペア検体13例中、治療開始前の検体で陽性は1例のみで、EGFR-TKI耐性後の検体では10例で陽性が確認され(76%)、非侵襲的な高感度アッセイによる高い検出率が得られた。
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