研究課題/領域番号 |
15K21537
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病院・医療管理学
基礎看護学
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研究機関 | 奈良学園大学 (2016-2017) 近大姫路大学 (2015) |
研究代表者 |
梶村 郁子 奈良学園大学, 保健医療学部, 専任講師 (40521498)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 電子カルテ / ユーザビリティ評価 / 看護師 / ユーザビリティ |
研究成果の概要 |
現行の電子カルテにおけるユーザビリティの課題をデザインモデルとユーザモデルの2 側面から看護師を対象に検討した。SUSなどを用いたインターネット調査によるユーザビリティ評価では、顕著に評価の低い項目は見られなかった。また、電子カルテは「便利」、「情報共有しやすい」などのイメージを持っている看護師が多く見られた。その一方で看護師が電子カルテに対する期待では、医療現場での環境の不整備から生じる問題や電子カルテでは実施不可能なことに関する意見もあった。 これらのことから新たな評価基準の検討よりも、電子カルテで実現可能な事柄の周知や円滑な運用のために必要な環境の整備が優先されると考える。
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