研究課題/領域番号 |
15K21540
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
応用健康科学
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研究機関 | 大阪人間科学大学 (2016-2017) 宝塚医療大学 (2015) |
研究代表者 |
金澤 佑治 大阪人間科学大学, 人間科学部, 講師 (60620656)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 骨格筋 / 老化 / 廃用性筋萎縮 / 線維芽細胞 / 後肢非荷重 / 再荷重 / Collagen IV / 基底板 / 細胞外マトリックス |
研究成果の概要 |
本研究は、廃用性筋萎縮後の再荷重が老年ラットの筋線維と基底板を損傷させることを明らかにした。再荷重後、老年ラットでは基底板を構成するcollagen IVが異所性局在を示し、さらにネクローシスを呈している筋線維が増加した。これは老化が基底板修復を障害していることを示唆する。さらに再荷重後に若年ラットではcollagen IV関連因子の発現が上昇するが老年ラットではそうではなかった。以上より廃用性筋萎縮が生じた老年ラットの筋は脆弱化しており、基底板構築を担う線維芽細胞の活性が低下していることが示唆された。線維芽細胞の老化を防ぐことが筋の回復において重要な治療戦略になることが明らかとなった。
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