研究課題/領域番号 |
15K21558
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
応用健康科学
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研究機関 | 中村学園大学 |
研究代表者 |
熊谷 奈々 中村学園大学, 栄養科学部, 助教 (70552983)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 低栄養 / 妊娠 / 経産婦 / 胎児 / 新生児 / 乳児 / 消化管 / 分子形態学 / 胎児期 / 新生児期 / 乳飲期 / 小腸 / 大腸 / 妊娠初期 / 腎臓 / 妊娠中期 |
研究成果の概要 |
通常妊娠および妊娠中の低栄養の時期が異なるWistar系雌性ラットより出生した新生仔の消化管(小腸および大腸)を用いて超微形態学的に観察した結果、妊娠中に低栄養状態の母親から生まれた新生仔(低栄養群)の回腸において、通常妊娠の母親から生まれた新生仔(正常、対照群)よりも短い絨毛が観察された。低栄養群の大腸では、対照群と比較して結腸近位部に差異が認められた。また、妊娠中の低栄養の時期によっても差異が認められたことから、妊娠中の低栄養状態は出生後の児の小腸および大腸に影響を及ぼすことが示唆された。
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