研究課題/領域番号 |
15K21560
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
応用健康科学
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研究機関 | 就実大学 (2016) 福岡大学 (2015) |
研究代表者 |
森村 和浩 就実大学, 教育学部, 講師 (30369037)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 身体活動 / 継続時間 / 短時間運動 / 体力 / 学力 / 有酸素能 / 学校 / 短時間 / 子ども / 長期継続 / Bout / 取組み / 身体活動量 / 運動有能感 / 質問紙 / 認知機能 |
研究成果の概要 |
本研究は,小学生の身心の健やかな成長に資する短時間の運動について検討した.研究1は,フィールドテストから評価された有酸素能力と運動有能感・認知機能が関連することを明らかにした.研究2では,一過性の短時間の運動は,不活動群に比べて気分・感情を好転させるともに,プログラム以外の活動における中高強度の身体活動の継続時間,頻度にも寄与する可能性を示唆し,研究3では定期的な短時間の運動プログラムの継続は,発育期にある子どもの有酸素能力の質的な改善へ寄与する可能性を明らかにした. 以上より,本研究は,8分間で構成されるような短い有酸素性運動プログラムが子どもの健全な身心育成に寄与する可能性を明らかにした.
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