研究課題/領域番号 |
15K21583
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
熱工学
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研究機関 | 群馬工業高等専門学校 |
研究代表者 |
矢口 久雄 群馬工業高等専門学校, 機械工学科, 講師 (20568521)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 気液界面 / 分子動力学 / 蒸発係数 / 表面吸着 |
研究成果の概要 |
本研究は,蒸発・凝縮に与える不凝縮気体の影響について分子動力学シミュレーションを用いて調べ,不凝縮気体の界面吸着量が蒸発係数に及ぼす影響について解明することを目的として遂行された.不凝縮性気体のモル分率が高くなるにつれて,表面吸着量及び密度遷移層の厚さは大きくなり,蒸発係数は小さくなるということがわかった.また,ナノ液滴において,D2乗則が定性的に成立することが確認された.さらに,ファインバブルにおいてKelvin効果と考えられる飽和蒸気密度の低下が見られた.
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