研究課題/領域番号 |
15K21605
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
腫瘍生物学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
岡本 啓治 公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター 分子生物治療研究部, 研究員 (30533682)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNA損傷応答 / DNA修復反応 / ポリADPリボシル化 / タンキラーゼ / DNA損傷応答反応 / X線感受性 |
研究成果の概要 |
現在がん創薬シーズとして注目されるタンキラーゼは、様々なタンパク質と結合する多機能性タンパク質であるが、その機能の全貌については不明な点が多い。我々は、タンキラーゼがDNA損傷応答・修復反応にどのような役割を果たすのかについて解析を行った。その結果、肺がん細胞株A549細胞においてタンキラーゼ阻害剤処理を行うことでDNA損傷に対する感受性が増強することを見出した。さらに、タンキラーゼはDNA損傷部位に局在することも明らかとなり、タンキラーゼがDNA損傷応答反応構成因子として機能している可能性が示唆された。
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