研究課題/領域番号 |
15K21614
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
植物保護科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター |
研究代表者 |
辻本 泰弘 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 生産環境・畜産領域, 主任研究員 (20588511)
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研究協力者 |
Razafimbelo Tantely アンタナナリボ大学, 放射線研究所, 所長
Rakotoson Tovohery アンタナナリボ大学, 放射線研究所, 研究員
Dogbe Wilson ガーナ国サバンナ農業研究所, 稲作部長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イネ / ケイ素 / アフリカ / 風化土壌 / ケイ素施肥 / マダガスカル / 窒素利用効率 / ガーナ |
研究成果の概要 |
多点圃場での栽培試験に基づき、ケイ素の施用がイネ生産に有意な増収効果をもち、特に窒素肥料と組み合わせることでその効果が大きくなることを風化土壌の卓越するサブサハラ地域で初めて実証した。また、その施用効果には圃場間で大きな変異がみられ、水田よりも陸稲圃場で効果が大きいことを明らかにした。さらに、圃場環境にかかわらず、稲籾と稲わらのケイ素濃度に高い相関がみられ、これまでケイ素欠乏指標として利用されてきた稲わらのケイ素濃度は、サンプルの採取と調整が容易な稲籾のケイ素濃度で代替できる可能性を示した。
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