研究課題
若手研究(B)
初代栄養膜細胞安定培養系(dCTB)には二本鎖RNAを認識する自然免疫系受容体が特異的に発現しており、dCTBを合成二本鎖RNAであるPolyI:Cで刺激すると抗ウイルス作用を持つサイトカインと、母児免疫寛容に働く分子が産生された。さらにPolyI:C刺激によりdCTBにはミトコンドリア経路の活性化によるアポトーシスが誘導された。今後この現象と疾患との関係を探っていくことで、妊娠合併症の新たな病因を明らかに出来る可能性がある。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 4件)
PLOS ONE
巻: in press 号: 5 ページ: e0177994-e0177994
10.1371/journal.pone.0177994
産科と婦人科
巻: 84 ページ: 210-212