研究課題/領域番号 |
15K21658
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
ナノ材料工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
浅野 耕太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創エネルギー研究部門, 主任研究員 (30415640)
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研究協力者 |
林 繁信
治村 圭子
KIM Hyunjeong
榊 浩司
DAM Bernard
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水素貯蔵材料 / 核磁気共鳴法 / クラスター構造 / Mg水素化物 |
研究成果の概要 |
高い体積水素密度をもつMg水素化物は、軽量かつ低材料コストでありエネルギー貯蔵媒体として魅力的な材料である。しかし、その利用には、水素化物MgH2の安定性が高すぎることと、MgH2中の水素の拡散速度が極めて遅いことが課題である。非平衡のMg-Ti系合金を水素化するとナノメートルサイズのMg水素化物クラスターが自己組織化により非混合性のマトリックス中に形成される。本研究ではMg-Ti-X (X: Cr, Mn)およびMg-Fe-Si系水素化物を作製して、Mg水素化物とマトリックスの間に生じる界面エネルギーを利用してMg水素化物の不安定化および水素の拡散距離短縮を図った。
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