研究課題/領域番号 |
15K21663
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
構造・機能材料
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
藤尾 侑輝 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (90635799)
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研究協力者 |
徐 超男
寺崎 正
菊永 和也
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 応力発光 / ひずみセンサ / 微小ひずみ / 欠陥検出 / 材料力学 / 応力集中 / 機能性材料 / 非破壊検査 / 内面欠陥の検出 |
研究成果の概要 |
本研究では、2次元的にひずみを可視化できる応力発光センサについて、0.01%微小ひずみに対してカメラ等で検出できる感度を有する新規材料の開発を目指した。材料系としては、種々の欠陥を導入しても結晶構造を保持できるスタッフドトリジマイト型構造のアルミン酸ストロンチウム(SrAl2O4:Eu)を選択した。その結果、微小ひずみに対する発光特性(センサ応答性)は、Sr/Al比、前駆体の粒子径に影響しすることがわかった。また、開発した応力発光材料を用いて作製したセンサは、アルミ合金板の裏側き裂、炭素繊維複合材料板の繊維配向性を明瞭に可視化できることに成功した。
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