研究課題/領域番号 |
15K21664
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東京海洋大学 (2017) 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015-2016) |
研究代表者 |
竹山 優子 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (00510025)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 合成開口レーダ / 海上風 / Sentinel-1 / PALSAR / 洋上風力発電 / 海上風推定 / ALOS PALSAR / SENTINEL-1 |
研究成果の概要 |
ALOS/PALSARデータのアーカイブシステムとして,GISソフトを活用した検索システムの構築を行った.これを利用し,PALSARデータから推定される海上風速について和歌山県の白浜沖を対象として検証研究を実施した.さらに,神奈川県平塚沖においても同様の検証を行い,海上風推定精度検証を実施した. この結果,海岸近くの陸地に人工構造物が多くある大都市の近くでは,大都市の衛星進行方向にアンビギュイティと言われるノイズが多く発生し,海上風を過大評価することが分かった.さらに,欧州の合成開口レーダSENTINEL-1を用いた精度検証も実施し、PALSARよりも高精度で海上風が推定される結果となった.
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