研究課題
若手研究(B)
東アジアの陸域生態系における酸性化と富栄養化(窒素飽和)の臨界負荷量を推定し、1980-2013年の硫黄・窒素沈着分布と比較することによって大気汚染リスクが高い国・地域を明らかにした。本推定によれば、近年の硫黄・窒素沈着分布は酸性化のリスクを広範にもたらすほどではないが、多くの国で富栄養化のリスクを生じさせるレベルであった。中国や東南アジアにおける富栄養化のリスクは1980年代以降の30年間で明瞭に上昇していた。
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Journal of Forest Research
巻: 21 号: 3 ページ: 115-124
10.1007/s10310-016-0523-8
https://www.ffpri.affrc.go.jp/research/saizensen/2016/20160607-03.html