研究課題
若手研究(B)
本研究では、糖尿病患者が補助循環中に受ける炎症と臓器傷害のメカニズムを解明することを目的とし研究を行ってきた。非糖尿病および糖尿病に群分けし、補助循環後の各種臓器における病理評価の結果、腎臓の近位尿細管領域において、糖尿病群で傷害のレベルが高い傾向であることが分かった。また、糖尿病群で炎症を受けやすく、さらに酸化ストレスが高いことが示された。本研究成果は、糖尿病患者が補助循環中に受ける炎症と臓器傷害のメカニズムおよび酸化ストレスの関連性を解明する材料となり得る。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 4件、 査読あり 7件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (17件) (うち国際学会 7件)
ASAIO J
巻: 63(5) 号: 5 ページ: 618-623
10.1097/mat.0000000000000543
巻: 62 号: 3 ページ: 286-290
10.1097/mat.0000000000000347
International Journal of Obesity
巻: 40 号: 6 ページ: 938-946
10.1038/ijo.2016.33
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol.
巻: 311(2) 号: 2 ページ: 426-439
10.1152/ajpregu.00112.2016
Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc
巻: Aug ページ: 957-960
10.1109/embc.2015.7318522
ICUとCCU
巻: 39(10) ページ: 627-634
40020642168
Cardiovasc Diabetol
巻: 14 号: 1 ページ: 92-105
10.1186/s12933-015-0256-6