研究課題/領域番号 |
15KK0021
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
亀田 知人 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60333895)
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研究協力者 |
レイチェル カルソー University of Melbourne, School of Chemistry, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015 – 2018
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 酸化チタン / 酸化ジルコニウム / 複合酸化チタンージルコニウム / 層状複水酸化物 / 非イオン性有機化合物 / 捕捉 / 有機修飾 / 芳香環相互作用 / 置換フェノール / 物理吸着 / Langmuir式 / ビスフェノールA / ゾルゲル法 / ソルボサーマル法 / カテコール / 芳香族アニオン修飾 / 非イオン性芳香族化合物 / 選択的認識機能 / 選択的捕捉機能 / 環境技術 / 環境材料 |
研究成果の概要 |
創製したTiO2、ZrO2及びTiZr複合酸化物によるビスフェノールAの吸着モデルは多分子層吸着が示唆されることから、吸着効率の良い無機材料、無機-有機複合材料の創製に成功した。 芳香族アニオン修飾Cu-Al系層状複水酸化物による非イオン性芳香族化合物の吸着モデルはD-R式ではなくLangmuir式に適合したことから、均一な吸着サイトを有する無機-有機複合材料の創製に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の国際的な研究上の連携により、新しい研究エリアの創出が期待できる。「新しい層状複水酸化物クリーナー技術の科学」さらには、「新しい無機-有機複合材料によるクリーナー技術の科学」と称して新分野を開拓することができる。具体的には、無機-有機複合材料の創製及び非イオン性有機化合物の選択的認識・捕捉機能の開拓をテーマにして、長いスパンで国際共同研究を行うことが見込まれる。
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