研究課題/領域番号 |
15KK0046
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
湊 七雄 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (80436849)
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研究協力者 |
エヴェラールト マルニックス ゲント美術アカデミー, 版画専攻, 教授
イヴァネアヌ ウラジミール ゲント美術アカデミー, 版画専攻, 講師
ファン・ランケル リザベス ゲント美術アカデミー, 版画専攻, 講師
キケベン フリードハード コロンビア・カレッジ・シカゴ, アートアンドデザイン学科, 教授
シャルフィン リズ zea mays printmaking, 代表・ディレクター
武蔵 篤彦 京都精華大学, 芸術学部 造形学科 版画専攻, 教授
土居 誠 北山銅版画室, 代表
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | ノントキシック版画 / 国際共同研究 / 普及・導入支援システム / ワークショップ開発 / 技法研究 / 版画 / ノントキシック / 非毒性 / 美術 / 銅版画技法 / フォトポリマー版画 / ワークショップ / 版画技法 / 非毒性版画 / ベルギー / 版画技法研究 / ノントキシック版画技法 |
研究成果の概要 |
身体や環境に有害な材料・素材の使用を控えた「ノントキシック版画技法」は、芸術的表現の面でも伝統版画技法の代替に留まらない「次世代型版画技法」としての発展性がある。本研究では、国際共同研究チームを編成した上で、ノントキシック版画技法の研究や普及に関わる活動について国際的な調査を行い、各国の現状と課題を明らかにし、この技法の展開に求められる普及システムの構築と指導法の開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ノントキシック版画技法の有用性を広く紹介し、普及させることで、より安全な制作環境の整備が実現し、中・長期的には版画人口の向上、版画芸術の振興を見込める。わが国の学校教育現場は制作環境の安全対策に大きな遅れが認められるが、研究成果を移転することで教育環境の改善に繋がる。国際共同研究により人的交流や国内外の研究機関との交流に活発化し、それぞれの知見や経験が共有される。
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