研究課題/領域番号 |
15KK0094
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大串 敦 慶應義塾大学, 法学部(三田), 准教授 (20431348)
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | エリート / ロシア / ウクライナ / 国際共同研究 / 官僚 / 政治体制 / 国際交流 / 政治学 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、ロシアとウクライナの政治・行政・経済・エリートを比較分析するために、ヘルシンキ大学のアレクサンテリ研究所を中心にネットワークの構築を図るものであった。この目的は達成されたといえる。まず、アレクサンテリでセミナーを行い、ペーパーは国際的査読誌に受理された。また、アメリカ・ドイツ・ウクライナ・フィンランドなどの著名な研究者を招いてアレクサンテリでワークショップを組織し、好評を得た。さらに、同ワークショップに参加した若手研究者を日本に招きワークショップとセミナーを開催した。さらに、ウクライナとフィンランドの研究者とともに、スラヴ・ユーラシア東アジア学会でパネルを組織し、好評を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題では、ロシア・ウクライナ政治エリートを研究するために国際的なネットワークを構築した。ヘルシンキ大学アレクサンテリ研究所の研究者やその他の多くの海外研究者と国際ワークショップを組織した。その研究成果の日本への還元も行われ、日本でも海外研究者を招聘してワークショップを組織したほか、日本で行われた国際学会でも共通のパネルを組織した。研究代表者の研究が国際的査読誌に受理されたほか、他の参加者のペーパーも国際的な査読誌に受理されたことから、研究成果が一定の影響を持ったといえよう。
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