研究課題/領域番号 |
15KK0105
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 都城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉井 千周 都城工業高等専門学校, 一般科目文科, 准教授 (90413880)
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研究協力者 |
Prasit Leepreecha Chiang Mai University, Faculty of Social Science, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2015 – 2016
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 法社会学 / マイノリティ / モン族 / 少数民族 / 人権 / 社会学 / 女性 / 紛争処理 / 法化 / タイ / 固有法 / 近代法 |
研究成果の概要 |
世界各地に住む少数民族は、その数の少なさ、また政治的地位の低さのため、民族固有のルール(固有法)を居住国の実情に合わせ適応していくことが求められる。しかし、海外に居住する日本人がそうであるように、民族固有のルールを移住先のルールに適合するのは多くの困難がある。 特に居住国の法体系によって変化していった固有法は、もともとの固有法から大きく変化し、独自の発展を遂げている可能性が高い。本研究では、タイ及びアメリカに居住するモン族の固有法を手がかりにして、その変化について、近代法と同じように法化現象を起こしている状況を生み出していると仮説を立て、その解明を行った。
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