研究課題/領域番号 |
15KK0142
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
古賀 元也 崇城大学, 工学部, 助教 (30635628)
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研究協力者 |
Hans Skov-Petersen University of Copenhagen, Department of Geosciences and Natural Resource Management, Senior researcher
マルチネス ジャン・ミゲル・バルベルデ
和泉 信生
松原 誠仁
網田 隆晟
永田 幸太郎
永田 章太郎
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研究期間 (年度) |
2015 – 2017
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 車いす使用者 / 車いすナビゲーション・システム / 福祉のまちづくり / デンマーク / コペンハーゲン中心市街地 / 住民参加のまちづくり / まちなか回遊 / 身障者支援 / コペンハーゲン / 通り調査 / 交通弱者 / 経路探索 / 身障者支援システム / 先進事例調査 / ヒアリング調査 |
研究成果の概要 |
コペンハーゲン中心市街地を対象に通りの通行幅や交通弱者の通行の妨げの要因となる路上設置物を調査し,これらが交通弱者のまちなか回遊にどのように影響を与えるか検証した。路上設置物は中心市街地全体にあり,移動できる設置物が1,247箇所,移動できない設置物が2,534箇所あった。特に最小幅2m以下の通りに着目すると中心市街地の西側から中央にかけて集中していた。シナリオ設定における経路探索では,最短経路に比べ段差のない経路は安全に移動ができるものの,大きく迂回をしており交通弱者の身体に大きな負担を与えることになる。また移動できる路上設置物を撤去することで最短経路に近づくことがわかった。
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