研究課題/領域番号 |
15KK0220
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 太裕 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00344482)
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研究協力者 |
Guest Simon. D. University of Cambridge, Department of Engineeing, Professor
朴 勝振
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | ナノ技術 / 生物形態模倣技術 / 生物形態模倣 / ナノメカニクス / 構造力学 |
研究成果の概要 |
本研究はナノ技術および生物科学的知見を積極的に導入することにより、既存の概念 にとらわれない卓越した多重機能を有する構造材料、構造システムの提案を行うことを大きな目的とする基盤研究(B)「ナノ技術および生物科学の積極導入による新しい多重機能型構造システムの研究開発」を基課題として実施されたものである。 この研究課題を強力に推進するために、初年度には韓国仁川大学、第二年度には英国ケンブリッジ大学にそれぞれ3カ月間滞在し、当地の研究協力者らと国際共同研究を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究期間中に実施した研究内容のうち、竹の生物形態模倣に関わる新しい発見が、科学雑誌Newton2017年8月号に世界の注目される科学研究の一つとして、Science Sensor欄の記事として取り上げられた。さらに初年度仁川大学滞在時に投稿した論文「竹の節・組織構造が織り成す円筒体としての合理的な構造特性の理論的解明」が土木学会論文賞を受賞するなど、国内外で大きなインパクト、評価を得ることができた。
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