研究課題/領域番号 |
15KK0282
|
研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
前田 恵 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (20434988)
|
研究協力者 |
VAN DAMME Els J.M. Faculty of Bioscience Engineering, Ghent University, Department of Molecular Biotechnology, Prof.
Rahman Ziaur Institute of Food and Radiation Biology, Atomic Energy Research Establishment, Bangladesh Atomic Energy Commission
|
研究期間 (年度) |
2015 – 2017
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
|
キーワード | 遊離N-グリカン / 糖鎖結合タンパク質 / レクチン / 糖鎖ポリマー / PNGase / ENGase / 小胞体品質管理 / ルイスa抗原 / FNGs / ハイマンノース型糖鎖 / 複合型糖鎖 / ポリ-γ-L-グルタミン酸 / 核細胞質レクチン / 環境ストレス / aPNGase / pseudomonas syringae / 遊離型N-グリカン / 糖鎖 / 蛋白質 / 生体分子 / シグナル伝達 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
植物細胞に遍在する遊離N-グリカン(FNGs)は,糖タンパク質や糖ペプチドからペプチド:N-グリカナーゼ(PNGase)やエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(ENGase)により生成され植物の分化・生長や果実熟成を促進するホルモン様活性を有すると推定されている。また近年,植物細胞には様々な機能未知のレクチンが発現しており,それらのいくつかは環境ストレス(塩,乾燥,気温,微生物感染など)により発現誘導することが報告されている。そこで本研究では,(1)糖鎖遊離酵素欠損A.thalianaのストレス(塩や病原体)感受性の解析と(2)糖鎖ポリマーによるレクチンのスクリーニングを試みた。
|