研究課題/領域番号 |
15KK0316
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
石元 優々 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (20508030)
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
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キーワード | MRI / 腰部脊柱管狭窄症 / 疫学 / 腰椎すべり / 職業 / 自動解析 / 疫学研究 / 腰椎すべり症 / 変性腰椎症 / 危険因子 / 腰部脊柱管狭窄 / 変性腰椎 / 腰痛 / 下肢痛 / 脊椎 / 腰 / 退行性変化 / 整形外科 |
研究成果の概要 |
平成29-30年、申請者は国際共同研究加速基金を得て英国サザンプトン大学MRC疫学ユニットに留学させて頂いた。彼らとカンファレンスを行い、LSSや腰椎すべりと職業との関係を明らかにした。また、オックスフォード大学整形外科学のフェアバンク教授と連携し、彼らのMRI読影装置を用い小生のグレーディングを学習させその再現性を確認した。「スパインネット(SpineNet)」のAdvisory Groupの一員に入れて頂いた。スパインネット2011年に設立され,腰痛研究のための腰椎MRIのソフトウェアの開発を行っている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ロコモティブシンドロームの3大原因疾患のひとつである腰部脊柱管狭窄症(LSS)は、本邦に600万人ほど存在すると推定されているもののその予防についての研究はほとんどされていない。本コホートstudyでは追跡調査を行うことで本疾患の危険因子を解明したいと考えている。申請者はMRI画像と症状の関係や、職業との関係について横断で報告した。またMRI自動解析装置についても、申請者のグレーディングとそれを学習した装置との再現性の精度の高さについて報告している。
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