研究課題/領域番号 |
15KK0336
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
服部 麻里子 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (70418664)
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研究協力者 |
コーハル ラルフ フライブルク大学, 補綴科, 教授
谷口 尚
隅田 由香
木村 晋太
マハムド エルバシュティ
アスウェヘリ アメル
パッツェルト セバスチャン
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | 顎顔面補綴 / 歯科補綴 / 口腔癌 / 頭頚部癌 / 音声 / 顎顔面リハビリテーション / 顎義歯 / 顎欠損 / 3Dスキャン / 光学印象 |
研究成果の概要 |
顎欠損患者の発話におけるこれまでの研究結果をもとに,国内でさらなる患者音声データの採集と解析を行い,音声の音響学的特徴と欠損形態との関連を明らかにすることができた.またドイツの研究チームと共同で研究することにより,顎顔面欠損模型をデジタル化する様々な手法を検討することができた.本研究は世界的にも症例数の多い本学の顎顔面補綴治療の実績と,常に最先端の研究が行われているドイツのデジタル歯科技術との融合があって初めて可能な研究となっているため,国際的にも評価された.今後の展望としては,得られた結果を人工知能によって結びつけることにより、より総合的なシステムを作成することである.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ガンの手術などによりに顎や顔の一部を失った患者さんの音声におけるこれまでの研究結果をもとに,国内でさらなる声の採集と解析を行い,声の特徴と顎の形態との関連を明らかにすることができた.またドイツの研究チームと共同で研究することにより,顎の模型をデジタル化する様々な手法を検討することができた.本研究は世界的にも症例数の多い本学の治療実績と,常に最先端の研究が行われているドイツのデジタル歯科技術との融合があって初めて可能な研究となっているため,国際的にも評価された.今後の展望としては,得られた結果を人工知能によって結びつけることにより、より総合的に患者さんを支援できるシステムを作成することである.
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