研究課題/領域番号 |
15KT0024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
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研究分担者 |
磯部 一夫 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (30621833)
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連携研究者 |
大塚 重人 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (10313074)
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研究協力者 |
白鳥 豊 新潟県農業総合研究所, 基盤研究部, 専門研究員
角田 洋子 東京大学, 農学生命科学研究科
増田 曜子 東京大学, 農学生命科学研究科
正木 勝也 東京大学, 農学生命科学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2017年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 一酸化二窒素ガス / 畑土壌 / 土壌微生物 / 環境調和型農業 / 土壌学 / N2Oガス発生 / 脱窒細菌 / N2O発生削減 / 植物生育促進効果 / ゲノム解読 |
研究成果の概要 |
畑土壌への窒素肥料の施用に由来して、温室効果ガスの一つである一酸化二窒素(N2O)ガスが発生している。N2O発生を削減するためには、N2O生成と消去のそれぞれを駆動している微生物群とその性質を明らかにすることが必要である。本研究ではN2Oが発生している畑土壌のDNA/RNA解析情報と、分離菌株情報の両面から、土壌のN2O生成・消去微生物を特定した。また、銅の添加により幅広い種類の微生物のN2O消去能力を強化できることを見出した。さらに、N2O消去・植物生育促進微生物のゲノム解読から植物生育促進のメカニズムを推定し、微生物資材としての応用利用の基礎情報を提供した。
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