研究課題/領域番号 |
15KT0055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
遷移状態制御
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小松崎 民樹 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30270549)
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研究分担者 |
寺本 央 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (90463728)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2017年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 遷移状態 / 相空間幾何学 / 反応ネットワーク / データ駆動型数理科学 / バイオイメージング / 1分子計測(SMD) / 応用特異点論 / バンド交差 / 非断熱交差 / 特異点論 / 1分子イメージング / 化学反応動力学 / 力学系理論 / ネットワーク理論 / 情報科学 / 異性化反応 / 電子解離反応 |
研究成果の概要 |
法双曲的不変多様体の崩壊と呼ばれるカオス理論の概念を用い,系全体のエネルギーの増大とともに反応の経路が反応座標から非反応座標へと切り替わる新奇な分岐現象を見出すとともに、一様な電場と磁場を直交させた状況下で水素原子から電子が解離する反応を例にその実験的な検証方法を提案した。この他、反応ネットワーク上に定義された任意の分断面のなかでその往来の時間スケールが最も遅いものを「反応を支配する遷移状態」として定義し、複雑な反応時間の階層構造を抽出する方法などを新たに開発した。理論、実験において反応制御に対する新しい指針を提出することに成功した。
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