研究課題/領域番号 |
15KT0071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
遷移状態制御
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研究機関 | 山梨大学 (2016-2018) 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015) |
研究代表者 |
川上 隆史 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (60638881)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 遷移状態 / PUREシステム / cDNAディスプレイ / in vitro virus / mRNAディスプレイ / 生体直交性反応 / Cu-free click chemistry / DIVERSEシステム / 分子進化 / 抗体 / 遺伝暗号の拡張 / タンパク質工学 / 抗体触媒 / 抗体酵素 / アブザイム / catmab / ペプチドタグ / タンパク質ラベリング / バイオイメージング / 蛍光イメージング / 蛍光プローブ |
研究成果の概要 |
数兆種類という多様(diverse)な(ポリ)ペプチドタグライブラリーからの超高速スクリーニングを可能にする無細胞系の分子進化により、タンパク質ラベリング用ポリペプチドタグを創製する新システム(DIVERSEシステム:Directed In Vitro Evolution of Reactive peptide-tags via Sequential Enrichment)を開発し、非酵素的に共有結合でラベリングするペプチドタグのde novo創製を達成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、ポリペプチドタグと低分子の反応などの生体分子関連化学反応を始めとする様々な化学反応の創製や遷移状態制御の機構解明という学術的意義を有している。また、疾患原因タンパク質(疾患原因遺伝子)の機能を阻害することに発展応用していくことも可能であり、疾病の治療を始めとする医療応用を通して人類の福祉・健康に貢献していくという社会的意義も有している。
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