研究課題/領域番号 |
15KT0090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 眞一 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (40196241)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高齢者 / 孤立・孤独 / 認知症 / 視覚障がい / がん患者 / 社会的認知 / 知恵・英知・孤高 / ポジティブ情動活性化 / 孤立 / 孤独 / 独居 / 心理的制御 / 社会心理学 / 日常会話分析 / ポジティヴ情動活性化 / エイジング・パラドクス / 独自志向性 |
研究成果の概要 |
社会的孤立を自由を求める自我隔離によって社会的サポートが欠如した状態、心理的孤独感を他者希求欲求があるにもかかわらず他者排斥と逃避によって生じる自己喪失感情と定義して、孤立や孤独に陥った人々の社会的認知の変容と社会関係の問題点を明らかにした。ただし、高齢者の状態には多様性があるため、健常高齢者、認知症高齢者、高齢視覚障がい者、高齢がん患者を対象に上記の問題点を検討した。 一方で、孤立や孤独に陥る危機的状況にあったとしても、その状態を制御し、社会生活に適応してウェルビーイングの高い生活を実現している高齢者もいる。この点に関して、知恵と英知の発達と孤高の境地の状態に関する研究の基盤作りを行った。
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