研究課題/領域番号 |
15KT0095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究機関 | 立命館大学 (2016-2017) 同志社大学 (2015) |
研究代表者 |
正田 悠 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 研究員 (00724361)
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研究分担者 |
中原 純 聖学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (20547004)
安田 晶子 成蹊大学, 理工学部, 助教 (30573133)
田部井 賢一 三重大学, 医学系研究科, 助教 (60609684)
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研究協力者 |
ウィリアモン アーロン
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ネオ・ジェロントロジー / 音楽 / Well-being / 高齢者 / 唾液中コルチゾール / 気分調整 / 余暇活動 / コルチゾール / QOL / アート / Quality of Life / 唾液マーカー / 学際的研究 / 健康 / 学際研究 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,日本の高齢者が音楽を通じてどのように心理社会的・身体生理的な健康を得ているのかを明らかにし,音楽実践が健康にいかなる役割を果たすのかを,高齢化が進む世界に向けて発信することを目的とした。さらに,大学生に対する調査も同時に行うことで,音楽実践が主観的Well-beingに及ぼす,世代に共通した,また特有の効果の全体像を把握することに努めた。もっとも特筆すべき成果として,高齢化が進む国内のある都市において,余暇活動として行われているコーラス活動が高齢者のストレスを軽減する効果があり,特に社会的QOLが高いほどその軽減効果が高いことが示された。
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