研究課題/領域番号 |
15KT0104
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
連携探索型数理科学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中村 健一 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (40293120)
|
研究分担者 |
佐藤 純 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (30345235)
長山 雅晴 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20314289)
|
研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 反応拡散系 / 進行波 / 分化の波 / 側方抑制 |
研究成果の概要 |
生体内で観察される個々の現象に潜む普遍的な原理の抽出を目指し,数学者と実験生物学者との協働により,ショウジョウバエの視覚中枢や脳の発生過程において観察される「分化の波」という現象に対する数理モデルの構築を試みた。反応拡散現象と側方抑制を組み合わせ、さらに擾乱に強いロバストな数理モデルを構築し、その数値シミュレーションとショウジョウバエを用いた実験結果と比較して非常によく一致する結果を得た。
|