研究課題/領域番号 |
15KT0109
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
連携探索型数理科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
張 景耀 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 准教授 (50546736)
|
研究分担者 |
寒野 善博 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (10378812)
谷川 眞一 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (30623540)
|
研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | テンセグリティ / 安定性 / 特徴付け / super-stability / 対称性 / 自己釣合い / 位相最適化 / 組合せ的特徴付け |
研究成果の概要 |
テンセグリティとは、圧縮力を受ける棒材と引張力を受けるケーブルで構成される構造物である。テンセグリティは、トラス構造よりも少ない部材で安定性を保つことができる。テンセグリティに潜んでいる特有な力学特性および数学原理は、構造力学分野と応用数学分野でそれぞれ独自の発展がなされており、多岐にわたる分野で応用されている。本研究では、多面体群など高度対称な構造を対象として、そのsuper-stabilityの特徴付けを解明した。また、super-stabilityとなる位相的組合せパターンを列挙できる位相最適化手法を開発した。更に、組合せ剛性理論を基礎としたその一般的な組合せ的特徴付けの解明に試みた。
|