研究課題/領域番号 |
15KT0120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中川 啓 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 教授 (90315135)
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研究分担者 |
渡辺 貴史 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 教授 (50435468)
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 硝酸性窒素 / 地下水汚染 / 窒素負荷ポテンシャル / GIS(地理情報システム) |
研究成果の概要 |
理工学的視点と社会科学的視点の両面から取り組むことにより,地下水汚染の改善と農畜産業の振興の両立を志向する改善策を立案することを目指し,汚染の初動期から現在に至る地下水汚染の推移の把握とともに,それに対する人々の意識と行動を明らかにすることを目的とし,課題I. 汚染の時空間構造の解明と,課題II. 地下水への意識と行動の解明に取り組んだ.汚染原因となる窒素供給量は減少しているが,汚染源近傍と考えられる地点における硝酸性窒素濃度は依然として高い傾向にあることが明らかにされた.また,人々の行動としての窒素負荷低減に向けた対策は,進められているものの,問題解決に向けて残された課題が明らかにされた.
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