研究課題
基盤研究(C)
クリックケミストリーは今世紀に入り提唱された新しい概念であり、温和な条件下で進行する定量的な付加反応と定義される。本研究では、電子供与性基が置換したアルキンと電子吸引性基が置換したアルケンが[2+2]付加環化後、開環する反応を詳細に調べ、特異的なドナーアクセプター構造を生成することを明らかにした。立体障害と電子的な効果が反応機構に与える影響について調べると共に、生成物のドナーアクセプター構造に基づく物性の調査と応用まで総合的に研究した。
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