研究課題/領域番号 |
15KT0143
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
遷移状態制御
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北河 康隆 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (60362612)
|
研究分担者 |
齋藤 徹 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (80747494)
|
研究協力者 |
浅岡 瑞稀
宮城 公磁
寺本 玲奈
名取 圭紀
青木 笙悟
江良 伊織
多田 隼人
中野 雅由
|
研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | スピン非制限(BS)法 / スピン混入誤差 / 近似スピン射影法 / ビラジカル構造 / 量子化学 / スピン射影(AP)法 / ビラジカル / 遷移状態 / スピン非制限(BS)法 |
研究成果の概要 |
本研究課題では『近似スピン射影(AP)法に基づいた遷移状態計算法を深化させ、実在分子におけるビラジカル反応機構の予測・解明を定量的に可能とすること』を目的とした。 本研究課題に関しては、研究分担者と密に連携しながら進め、研究期間内に以下の点で成果を収めることに成功した。まず、巨大系の最適化を目指し、QM/MM法とAP法とを組み合わせることを進めた。様々な検証の結果、MM法部分に半経験的手法を用いることで計算精度を上げることとし、そのための新規なパラメータセットを提案することに成功した。加えて、具体的対象系として、銅2核錯体に着目し基底状態の構造と磁気的相互作用の関係性に関して成果を得た。
|