研究課題/領域番号 |
15KT0145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
遷移状態制御
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
灰野 岳晴 広島大学, 理学研究科, 教授 (80253053)
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連携研究者 |
池田 俊明 広島大学, 大学院理学研究科, 助教 (40560363)
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研究協力者 |
平野 喬平
足立 浩明
高山 みどり
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研究期間 (年度) |
2015-07-10 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 超分子ポリマー / 協同的自己集合 / 超分子化学 / ナノ構造 |
研究成果の概要 |
近年協同的自己集合が注目を集めている。しかし,協同的自己集合発現のための明確な分子設計の指針は得られていなかった。本研究では,積層型集積体の平面に直交する方向の分子間相互作用としてイソオキサゾール基の双極子-双極子相互作用,S原子のvan der Waals相互作用,Pt-Pt相互作用を導入した分子を合成した。これらの相互作用を導入した化合物には協同的自己集合が見られ,自己集合における協同性の原因が明らかになった。特にPt-Pt相互作用を導入した分子は超分子リビング重合性が強く示唆された。我々は,協同的自己集合発現のための分子設計指針を得ることに成功した。
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