研究課題/領域番号 |
16011235
|
研究種目 |
特定領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
今西 武 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40028866)
|
研究分担者 |
土井 健史 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (00211409)
|
研究期間 (年度) |
2004
|
研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2004年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
|
キーワード | 人工核酸 / デコイ法 / DNA / オリゴヌクレオチド / NF-KB / アポトーシス / 遺伝子発現制御 |
研究概要 |
1.人工デコイ核酸の設計と合成について (1)2'4'-BNAに加えて、最近開発に成功した3'-amino-2'-deoxy-3',4'-BNAや2',4'-BNA^<coc>のデコイ核酸への導入を行なった。 (2)NF-kBに対する人工デコイ核酸の従来の標的配列に加え新たに種々のデコイ分子配列を設計し、その合成にあたった。(今西) 2.人工デコイ核酸の物性評価について 人工デコイ核酸の安定性をTm測定により、各種転写因子との結合親和性をゲルシフトアッセイ等により詳細に評価した。(今西、土井) 3.細胞系での人工デコイ核酸の機能評価について (1)培養細胞に対し人工デコイ核酸を導入し、細胞内における各種遺伝子の発現の様子を、ディファレンシャルディスプレイ法、リアルタイムPCR法及び発現タンパク質に対する蛍光標識抗体を用い詳細に解析した。(土井) (2)上記検討にて見い出した遺伝子群を対応するアンチセンス分子などにて発現抑制し、関連遺伝しの発現レベルを解析することで、遺伝子ネットワークの詳細を検討した。(土井) (3)得られた結果をもとに遺伝子ネットワークのモデルを構築しその検証を行なった。(土井)
|