研究課題/領域番号 |
16016258
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤原 融 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (70190098)
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研究分担者 |
石原 靖哲 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (00263434)
吉田 真紀 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 助手 (50335387)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
11,400千円 (直接経費: 11,400千円)
2005年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2004年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
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キーワード | コンテンツ配信 / セキュリティ / XML / アクセス制御 / 安全性 / 委託配信 / プロトコル / オフライン型配信 / P2P型ネットワーク |
研究概要 |
ユーザが指定した一定時間だけコンテンツを利用可能とするようなサービス形態(時間限定サービス)に関して、その中心技術である鍵管理方式として、従来より適切な前提の下で安全となる方式を提案した。 また、提供者が指定した時刻以降にコンテンツを利用可能とするようなサービス形態(タイムカプセルサービス)に関して、コンテンツを利用可能とするトリガである時報を受信できなかった場合も考慮した方式を提案した。具体的には、それ以降の時刻が指定されているコンテンツが利用可能となれば、そのコンテンツも利用可能とする方式を提案した。 有向グラフで表される分岐構造をもつコンテンツの配信に関して、前年度までの研究に加え、視聴者のプライバシーを保護した上で遡って別の分岐を選択できる機能を追加し、従来からの成果と合わせて、様々な要求に応じられる配信法を確立した。 コンテンツ配信管理法におけるわかりやすい安全性確認技術については、安全でない場合に再設計に有用な情報提示も含め,安全性確認を行うシステムの試作を行った。 XMLで記述されたコンテンツ配信におけるアクセス制御要素技術の開発に関しては、P2P型ネットワークにおいてユーザが自由にコンテンツを作成・配布できるような配信環境におけるアクセス制御技術の開発を行った.異なる観点からコンテンツの流通・閲覧を制御しようとする複数の機関が存在すると仮定し、アクセス制御ポリシーの合成や自己更新に関するモデルを構築した。そして、スケーラビリティ等に関する実験的評価を行った. オブジェクト指向データベースに対する禁止された問合わせの答えを推論する攻撃に関して、非等価性推論、すなわち、問合わせに対する結果が指定されたものに一致しないかどうかの推論が可能かどうかを判定する問題に関し、論文としてまとめた。
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