• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

再循環リンパ球による免疫監視のMicroanatomy

研究課題

研究課題/領域番号 16043246
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関獨協医科大学

研究代表者

松野 健二郎  獨協医科大学, 医学部, 教授 (20094047)

研究分担者 史 常徳  獨協医科大学, 医学部, 助手 (80296152)
上田 祐司  獨協医科大学, 医学部, 助手 (10364556)
研究期間 (年度) 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2004年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
キーワードコンジェニックラット / 再循環リンパ球 / trafficking / クラスター形成 / 樹状細胞 / transmigration / アロ抗原提示 / GvH病
研究概要

1.再循環リンパ球を静脈内移入すると、投与後30分でリンパ節の高内皮細静脈や脾臓の辺縁洞を越えT細胞領域に遊走した。本研究のコンジェニックラットの組み合わせでは、ホストの免疫応答が起こらず、再循環リンパ球traffickingの生理的モデルとして極めて有用であることが明らかになった。応用として、このラットを用いて腸移植の系を解析した(発表論文2)。
2.長期観察すると、投与後6ヶ月後でもドナー細胞はホストリンパ組織T細胞領域に多数存在し、ホストのMHCII陽性細胞と高頻度にクラスターを形成していた。このことから、恒常状態でも再循環リンパ球はリンパ組織を巡回する際に樹状細胞と必ず接触を繰り返し、抗原情報をチェックしているものと思われた。コンジェニックラット肝移植後3-12ヶ月の組織を作成し比較すると、やはりドナー肝由来細胞が少数だが有意に存在していた。
3.抗原投与時について、マウスHSV感染時モデルを作成し、形質細胞様DC前駆体が、CXCL9とEセレクチン依存性に血中から高内皮細静脈をtransmigrationして全身のリンパ節へ直接遊走することを証明した(発表論文1)。
4.GvH病のモデルでの解析。まず、蛍光染多重免疫色法を確立し、4重蛍光観察ができるようになった。これにより、ドナー細胞が投与後24時間以内に主に脾臓T細胞領域でホストDCとクラスターを形成、直接感作を受ける現場を明らかにした。ドナー細胞は1-3日間で増殖分化し、キラー細胞として、血行性にホストの粘膜固有層や肝臓に集積し、そこでさらに在住DCと会合して二次応答をおこし、標的組織を傷害することが強く示唆された。これは、2の抗原情報チェック機構が、移植抗原提示の現場になり、GvH病のエフェクター細胞を誘導したものと考えられる(投稿準備中)。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (5件)

  • [雑誌論文] Evidence for recruitment of plasmacytoid dendritic cell precursors to inflamed lymph nodes through high endothelial venules.2004

    • 著者名/発表者名
      Yoneyama H
    • 雑誌名

      Int.Immunol. 16・7

      ページ: 915-928

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] Regeneration of the rat neonatal intestine in transplantation.2004

    • 著者名/発表者名
      Tahara K
    • 雑誌名

      Ann.Surg. (in press)

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] Characterization of adjuvant-induced rat lymphangiomas as a Model to study the lymph drainage from abdominal cavity.2004

    • 著者名/発表者名
      Ezaki T
    • 雑誌名

      Jap.J.Lymphol. 27・1

      ページ: 1-10

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 樹状細胞の正体を追う2004

    • 著者名/発表者名
      松野健二郎
    • 雑誌名

      ミクロスコピア 21・2

      ページ: 8-13

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 多様で多彩なマクロファージ系細胞2004

    • 著者名/発表者名
      松野健二郎
    • 雑誌名

      Molecular Medicine 41・8

      ページ: 930-933

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2025-11-18  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi