研究課題/領域番号 |
16047219
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大塚 俊之 京都大学, ウイルス研究所, 助教授 (20324709)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
2005年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2004年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 発生・分化 / 脳・神経 / 神経科学 / 再生医学 |
研究概要 |
神経幹細胞の可視化と選別を目的として、転写因子Hes1およびHes5プロモーター下に半減期の短い不安定なGFP(d2EGFP)を発現するトランスジェニックマウス(pHes1-d2EGFP, pHes5-d2EGFP)を作成し解析した結果、pHes1-d2EGFPの発現が神経幹細胞を可視化するマーカーとなり得ることが示された(Molecular and Cellular Neuroscience 2006 31:109-122)。 このマウスの各発生段階における終脳背外側部からGFP陽性細胞を回収し、各発生段階特異的に発現する遺伝子の網羅的解析を行った。この中で、ニューロン産生からグリア産生への移行期に発現が変動する遺伝子を選択し、その発現パターンとグリア分化における機能解析を進めた。 また、pHes5-d2EGFPマウスでは胎生後期から生後にかけての終脳背側部でオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)に特異的なGFPの発現を認めたため、そのGFP陽性OPCを回収して幹細胞との遺伝子発現プロファイルの比較を行った。得られた候補遺伝子を解析し、OPCの分布に類似の発現パターンを示す遺伝子に絞り機能解析を進めた。 これによりアストロサイト及びオリゴデンドロサイト特異的遺伝子(マーカー因子及び分化制御因子)の同定を進めている。
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