研究課題/領域番号 |
16076209
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐藤 正俊 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40092225)
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研究分担者 |
室町 英治 (室町 英冶) 名古屋大学, 物質・材料研究機構・国際ナノアーキテクトニクス〓研究拠点, 副拠点長 (30343833)
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連携研究者 |
室町 英治 物質・材料研究機構, フェロー (30343833)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
43,500千円 (直接経費: 43,500千円)
2008年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
2007年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
2006年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
2005年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
2004年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
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キーワード | 超伝導 / 物質開発 / コバルト酸化物 / フラストレーション / 核磁気共鳴 / 中性子散乱 / ソフト化学合成 / 構造解析 |
研究概要 |
銅酸化物高温超伝導体以後初の3d電子超伝導体であるNa_xCoO_2・yH_2Oの超伝導状態を、特に、その2次元三角格子がもつ幾何学的フラストレーションに注目しながら多様な実験手段で研究した。その結果、この系が、大方の予想に反して、スピン一重項の超伝導電子対を持つことを確立した。また、類似系でいくつかの超伝導体を発見した。さらに、各種フラストレート系酸化物の異常ホール効果、マルチフェロイック現象に新規物質・物性を開拓した。
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