研究課題/領域番号 |
16079103
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
日比野 高士 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (10238321)
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研究分担者 |
佐野 充 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (90144097)
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連携研究者 |
佐野 充 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (90144097)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
40,700千円 (直接経費: 40,700千円)
2008年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2007年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
2006年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
2005年度: 9,800千円 (直接経費: 9,800千円)
2004年度: 9,800千円 (直接経費: 9,800千円)
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キーワード | ナノ・マイクロ反応場 / 表面・界面ナノ構造 / ナノ材料創製 / ナノ機能材料 / ナノ分極 / プロトン導電体 / 局所電池 / NOx還元 / 活性酸素 / PM燃焼 / 炭化水素燃焼 / ディーゼルNOx / 選択還元反応 / 混成電位 / 自己短絡 / 低温活性化 / 高室素選択性 / 炭化水素 / 中温作動 / 電極触媒 / Pt代替 / DME燃料 / DeNOx / 触媒・化学プロセス / 表面・界面物性 / ナノ材料 / セラミックス / 燃料電池 |
研究概要 |
本研究では、電気化学セルが生成する活性酸素の驚異的に高い酸化力に着目し、酸素の活性化過程を理解するとともに、電気化学セルをナノサイズ化することによって、その酸化力を触媒反応に利用することを試みる。ターゲットとする反応は、ガソリン排ガスでの炭化水素燃焼であり、最終的な目標は貴金属をできるだけ使用せず、炭化水素を200℃以下で低温燃焼することである。具体的な手法として、プロトン導電体粒子に電極触媒クラスターを担持した局所電池型ナノリアクターを設計することで、表面積を触媒レベルまで高めるとともに、外部電源を不要化する。結果として、この技術は新たな触媒材料の創製につながり、レアメタルなどの希少資源の供給問題を解決する有効なアプローチとして期待される。
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