研究課題/領域番号 |
16083201
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 (2008) 東北大学 (2004-2007) |
研究代表者 |
樋口 秀男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90165093)
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研究分担者 |
佐々木 一夫 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50205837)
岩根 敦子 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 准教授 (30252638)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
105,500千円 (直接経費: 105,500千円)
2008年度: 15,600千円 (直接経費: 15,600千円)
2007年度: 20,200千円 (直接経費: 20,200千円)
2006年度: 26,600千円 (直接経費: 26,600千円)
2005年度: 26,600千円 (直接経費: 26,600千円)
2004年度: 16,500千円 (直接経費: 16,500千円)
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キーワード | 細胞 / モータータンパク質 / 1分子 / CdSe / ナノメートル計測 |
研究概要 |
生体モータータンパク質を分子・分子集合体・細胞の3つの階層からアプローチし,各階層の機能メカニズムを解明すると同時に全体を俯瞰した生体運動や制御機構の構築を目指す.主な研究成果は,1.精製モーター1分子の3次元的な運動を蛍光性量子ドットを用いて2nm精度で測定できる装置を開発して、ダイニンのステップ観察に成功した。ステップサイズは8ナノメートルで、最大力は約8pNであった。2.細胞内モーター分子の変位と力を3次元的に測定できる装置を開発し小胞輸送を2nmの精度で観察することに成功し、小胞はダイニンによって、微小管上を真直ぐに輸送されることが明らかとなった。3.筋収縮を行うミオシン分子の複数が発する力や弾性率をÅ精度で測定し、ミオシン分子が8nmの変位をし、分子の弾性率は非線形であることが明らかとなった。
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