研究課題/領域番号 |
16086211
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 (2007-2008) 基礎生物学研究所 (2004-2006) |
研究代表者 |
諸橋 憲一郎 九州大学, 大学院・医学研究院, 教授 (30183114)
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研究分担者 |
長濱 嘉孝 九州大学, 基礎生物学研究所・生殖生物学研究部門, 教授 (50113428)
佐久間 康夫 日本医科大学, 医学研究科, 教授 (70094307)
山田 源 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 教授 (80174712)
筒井 和義 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20163842)
勝木 元也 , 所長 (20051732)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
49,700千円 (直接経費: 49,700千円)
2008年度: 10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
2007年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2006年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2005年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
2004年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
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キーワード | 性分化 / 国際会議 / エピジェネティクス / 合同領域会議 / 若手研究者育成 / 国際シンポジウム / 領域会議 / 若手ワークショップ / ニュースレター / 総括班会議 / 性分化機構 / シンポジウム / ホームページ |
研究概要 |
本総括班は研究評価ならびに各種会議の開催、若手支援などを通じ、特定領域研究「性分化機構の解明」を強力に推進するための活動を行っている。平成20年度においては、9月14日-16日にかけて福岡市において国際会議「International Symposium for Gonad and Braon Sex Differentiation」を開催した。本会議では、38題の招待口頭発表(海外演者18名、国内演者20名)と20題のポスター発表が行われた。本特定領域研究では最終年度にあたり、この国際会議を特定領域研究の成果を世界に問う機会と位置づけ、米国、英国、ドイツ、オーストラリアなどから、性研究分野における世界の第一線級の18名の研究者を招いた。この機会を通じ、本特定領域研究で活躍している若手研究者に口頭発表とポスター発表の場を与えた。シンポジウムでは極めて興味深い、そして質の高い発表が行われ、その後に熱気のこもった議論が繰り広げられた。また、多くの海外からの招待演者達が日本の若手研究者の質の高さに賛辞を与えていたことは、印象深いことであった。また11月24-27日にかけて熊本にて特定領域研究「生殖系列の世代サイクルとエピゲノムネットワーク」との合同領域会議を開催した。二つの特定領域の研究者の間では解析対象や研究手法を共通のものがあり、互いに良い刺激となった。以上のように、総括班においては、国際会議合同領域会議を立案・開催し、特定領域研究「性分化機構の解明」から得られた成果を諸外国の研究者に発信する機会と、領域外のエピジェネティクスの研究者と議論する機会を提供した。このような会議は本研究領域の更なる発展には不可欠であり、本特定領域関係者にとっては極めて有意義であった。
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