研究課題/領域番号 |
16089202
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
本村 凌二 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40147880)
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研究分担者 |
高田 康成 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10116056)
池上 俊一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70159606)
松本 宣郎 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60011368)
樋脇 博敏 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (70251379)
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研究協力者 |
池口 守 別府大学, 文学部, 准教 (20469399)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
86,400千円 (直接経費: 86,400千円)
2009年度: 11,900千円 (直接経費: 11,900千円)
2008年度: 15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
2007年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
2006年度: 16,700千円 (直接経費: 16,700千円)
2005年度: 15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
2004年度: 10,200千円 (直接経費: 10,200千円)
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キーワード | 古代ローマ / カンパニア / 社会史 / 心性 / 表象文化 / 言語文化 / 日常生活 / 宗教 / ローマ帝国 / 心性史 / 都市 / ヴィッラ |
研究概要 |
まずローマ帝政期にイタリアのヴェスヴィオ火山北麓にあった別荘の遺跡を発掘する作業を踏まえて、その周辺のカンパニア地方の遺跡の分布状況と比較しながら、その当時生きた人々の心性を解明し再構成しようとした。それとともに、古代人の精神生活が後世の伝承にいかなる影響を及ぼしたかを探究した。とくに、理論的見通しから、5段階の実態分析(表象文化・言語文化・家族関係・社会構造・人口動態)を相互にフィードバッグする形で、日常生活における「人間の感性と感情」を「心性の考古学」として究明した。
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