研究課題/領域番号 |
16089206
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
亀井 宏行 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (60143658)
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研究分担者 |
渡邊 眞紀子 首都大学東京, 大学院・都市環境科学研究科, 教授 (10175119)
池内 克史 (池内 克吏) 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (30282601)
影沢 政隆 (影沢 正隆) 東京大学, 大学院・情報学環, 助教 (90272517)
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連携研究者 |
影沢 政隆 東京大学, 大学院・情報学環, 助教 (90272517)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
158,900千円 (直接経費: 158,900千円)
2009年度: 16,300千円 (直接経費: 16,300千円)
2008年度: 19,600千円 (直接経費: 19,600千円)
2007年度: 32,700千円 (直接経費: 32,700千円)
2006年度: 30,800千円 (直接経費: 30,800千円)
2005年度: 32,300千円 (直接経費: 32,300千円)
2004年度: 27,200千円 (直接経費: 27,200千円)
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キーワード | 遺跡 / 火山噴火 / GIS / 遺跡探査 / 土壌分析 / 地力 / 3次元形状計測 / 仮想復元 / 敷領遺跡 / 鍛治炉 / 開聞岳 / 浅間山 / 三宅島 / ピナツボ山 / ソンマヴェスヴィアーナ / レーザ計測 / ヴェスヴィオ山 / 物理探査 / 枚聞神社 / 鉛汚染 / 鉛同位体 / 形状計測 / スペクトル計測 / 火山 / 表面電位法 / 地中レーダ / ベスビオ山 / 土壌 / 3次元レーザスキャン / 生活史 / 指宿市 / 電気探査 / 表面電位 / 抵抗率 / グリッド計算 / 3次元デジタル計測 |
研究概要 |
鹿児島県・開聞岳では,GISを用いて遺跡分布の時空間解析を行い,古墳時代の噴火のあと平野部では農地への転換が進み平安時代の噴火で大打撃を受け,その後の農地の復興が傾斜地から始まったことを明らかにした。また敷領遺跡では,874年の噴火で埋没した村の姿を明らかにした。イタリア・ヴェスヴィオ山の472年の噴火で埋没したソンマ・ヴェスヴィアーナ遺跡では,79年の噴火から472年までに栄養塩類豊富な肥沃土の高い土壌が発達していたことを明らかにした。フィリピン・ピナツボ山では,山間部では根粒菌を持つ植生の再生と焼畑農耕により地力の予想外の回復が見られることを発見した。
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