研究課題/領域番号 |
16092101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩間 一雄 京都大学, 情報学研究科, 教授 (50131272)
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研究分担者 |
伊藤 大雄 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (50283487)
加藤 直樹 京都大学, 工学研究科, 教授 (40145826)
徳山 豪 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (40312631)
田中 圭介 東京工業大学, 情報理工学研究科, 准教授 (20334518)
櫻井 幸一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (60264066)
浅野 孝夫 中央大学, 理工学部, 教授 (90124544)
浅野 哲夫 北陸先端科学技術大学院大学, 教授 (90113133)
平田 富夫 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (10144205)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
107,400千円 (直接経費: 107,400千円)
2008年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2007年度: 29,000千円 (直接経費: 29,000千円)
2006年度: 28,900千円 (直接経費: 28,900千円)
2005年度: 27,500千円 (直接経費: 27,500千円)
2004年度: 20,500千円 (直接経費: 20,500千円)
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キーワード | アルゴリズム / 計算困難問題 / 離散システム / 数理モデル化 / 理論的性能保証 / 社会的評価基準 / 近似アルゴリズム / ランダマイズド・アルゴリズム / 離散アルゴリズム / 計算限界 / 品質保証・性能保証 / 国際研究者交流 / 多国籍 / 計算量理論 / 国際交流 / 若手の育成 / 研究の活性化 / 理論と応用の協調 / 啓発活動 / 研究者の協調 |
研究概要 |
近年のIT社会の大規模化と多様化によって, 従来は計算機があまり入り込まなかった分野においても, アルゴリズムが重要となってきている. また, 例えば配送計画問題をとっても, 配送コストのみではなく, 配送者の負荷の均質化や環境問題への配慮といった, 従来の評価尺度ではとらえきれない観点からの社会的要請があがっている. 本領域ではこうした状況に対処するため, 社会に役立つアルゴリズムをテーマに, 社会的評価基準のもとで数学的に保証されたアルゴリズムの開発・評価の体系化を目指している. 本領域の研究活動は平成19年度で終了した. すでに多くの研究成果が出されており, それらの多くは本領域の設定した目標を順調に達成するものである. 得られた成果をまとめ効果的に公表するため, 総括班のみ平成20年度も活動を行った. 具体的な活動は以下の通りである. (1) 成果報告書の作成 : 総括班および研究課題別の成果をまとめた報告書を作成した. 本特定で開催した研究集会の資料も, とりまとめて記載した. (2) 教科書の出版 : 本領域の分野の教科書を出版する(全16巻). 共立出版より6巻が刊行済みであり, 新たに1巻を刊行した. (3) ニュースレターの発行 : 本領域の最新情報を掲載したニュースレターを発行する. (4) ウェブサイト : 本領域の活動内容の広報として立ち上げた, ウェブサイト(http://keisan-genkai.lab2.kuis.kyoto-u.ac.jp/)の充実をはかった.
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