研究課題/領域番号 |
16200038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小山 博史 東京大学, 医学部附属病院, 科学技術振興特任教員(特任教授) (30194640)
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研究分担者 |
佐々木 康綱 埼玉医科大学, 臨床腫瘍科, 教授 (20235279)
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教授 (10360083)
小野木 雄三 東京大学, 医学部附属病院, 科学技術振興特任教員(特任助教授) (90233593)
小出 大介 東京大学, 医学部附属病院, 科学技術振興特任教員(特任助教授) (50313143)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2006年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2005年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2004年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
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キーワード | 薬物動態解析 / 抗癌剤 / 遺伝子多型 / 個別化医療 / グリッドコンピューティング / データベース / 薬剤副作用 / 探索 / がん / 抗がん剤 / 化学療法 / テーラーメイド医療 / バーチャルフェーズI / シミュレーション / データウエアハウス / SNP / CeLLML / パスウエイ解析 / 個別化治療 / 塩酸イリノテカン |
研究概要 |
(1)データベースグリッド技術であるOGSA-WebDBを用い臨床ゲノム情報と関連する複数のライフサイエンスデータベースから薬剤関連情報を網羅的に抽出できる臨床ゲノム情報探索システムを開発した.副作用情報はTOXINETから、遺伝子名はPharmGKBから、蛋白質情報はEntrez Proteinから抽出し、抽出遺伝子あるいは蛋白質名に対応した発現臓器をLSBMから,パスウエイ情報はKEGGから,多型情報はJSNPから得ることとした.これにより最新の抗がん剤の副作用に関連する薬物応答性遺伝子と関連臓器や代謝パスウエイ、蛋白質情報が抽出でき、薬物応答性遺伝子の発現部位と副作用発現部位との因果関係の探索・推定支援を可能とした.抗がん剤である塩酸イリノテカンとシスプラチン及びその併用療法における副作用について検証し、共通パスウエイとしてABC transporters - General, Metabolism of xenobiotics by cytochrome P450,Starch and sucrose metabolism、両者に関連する遺伝子多型として56個を抽出した.(2)塩酸イリノテカンに関する薬物動態解析アルゴリズムを臨床症例データを基に作成し、UGT1A1多型である^*28,^*6のallele型のパターン(野生型、ヘテロ型、ホモ型)と身長、体重、投与量入力後、各コンパートメントのCPT-11,SN-38,SN-38Gの経時的濃度変化がグラフとして可視化できる臨床ゲノム薬物動態シミュレーションシステムを開発した.(3)臨床ゲノム情報と症例情報、薬物動態関情報の3つの情報管理仕様を提案し、UNIXサーバ上にApache2.2.0,PHP5.1.1,MySQL5.0.18プログラム言語Javaを用い臨床ゲノム情報管理システムを試作した.
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