研究課題/領域番号 |
16203010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
五十嵐 暁郎 (2005-2006) 立教大学, 法学部, 教授 (90097220)
高原 明生 (2004) 立教大学, 法学部, 教授 (80240993)
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研究分担者 |
太田 宏 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (70288504)
我部 政明 (我部 正明) 琉球大学, 法文学部, 教授 (60175297)
古関 彰一 獨協大学, 法学部, 教授 (90153551)
佐々木 寛 新潟国際情報大学, 情報文化学部, 助教授 (20287915)
余 照彦 (と 照彦) 國學院大學, 経済学部, 教授 (60089977)
郭 洋春 立教大学, 経済学部, 教授 (00233669)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
22,880千円 (直接経費: 17,600千円、間接経費: 5,280千円)
2006年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2005年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2004年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 東アジア / 安全保障 / グローバリゼーション |
研究概要 |
本年度は、昨年度までの研究を継続するとともに、最終年度にあたり研究の集約と研究書および研究雑誌への論文掲載、また研究集会などにおける報告を主目的とした。各メンバーが執筆した論文については下記のリストを参照されたい。 共同研究の成果は立教大学の平和・コミュニティ研究機構が出版している叢書、計3巻での執筆である。各巻の主題は、「コミュニティと平和」「移動するアジア」「ローカル・コミュニティにおける平和政策」であり、2007年度前半の刊行にむけて順調に進捗している。 また、シュラーズと五十嵐は、環境問題と女性の政治参加について国会や全国の自治体の女性議員にインタビューを重ねてきた。その成果は日英両語で刊行する予定である。 これらの研究にも表れているように、本研究ではグローバリゼーションの影響下における包括的安全保障の諸問題、その理論と実践を研究対象とするとともに、実践の主体として「市民」を想定しているが特徴である。すなわち、ローカルからリージョナル、グローバルの各レベルのコミュニティにおける包括的安全保障の諸問題に取り組むのは、コスモポリタンな価値観を共有し、それらを実現しようとする人々であり、NGOや自治体であるという観点からこの研究を行なってきた。市民の立場からする包括的安全保障の理論構築と実践の分析が、本研究に一貫した視点であった。
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